アート引越センターの女性スタッフは凄い!【引越し実録体験記③】

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実録引越し体験記3回目、最終回です。

今回は、実際にアート引越センターが来て、引越しを完了するまでの流れを書きたいと思います。

アート引越センターのスタッフは女性が多い

引越し日は6月7日でした。

引越し日の2日前に連絡があり、当日はだいたい午後13時頃に家に到着し、作業開始するとのことでした。

今回、運んでもらう荷物がちょっと特殊なので、「仕事のできる作業員が来るといいな……。」などと考えながら当日を迎えました。

女性のリーダースタッフ

そして当日、昼11時半頃に電話があり、

「午前の引越しが早めに終わったので、今から向かいたいのですが、都合はいかがですか?」との連絡が入りました。

早めに着く分には、その分早い時間に終わるから大歓迎です。二つ返事で了承しました。

すると、11:45頃には作業スタッフが到着しました。

現れたのは、小柄な女性スタッフ(20代後半くらいの社員)と大きな男性スタッフ(30代くらい、おそらくアルバイト)の2人組でした。

話を聞いてみると、小柄な女性がリーダーのようです。見た目では、立場が逆に見えるのですが、アート引越センターではよくあることです。

他の引越し会社にはあまり見られないことなのですが、アート引越センターでは現場仕事の社員に女性が多いのです。ちなみに、梱包の仕事だけなら他の会社でも女性スタッフはいます。

アート引越センターには女性作業員が多いことは知っていたのですが、今回は重い段ボールがかなり多い(後述します)ので、それを運んでもらうのはかわいそうに思いました。全部運びきるのはちょっと無理かな?との考えも頭をよぎりました。

まあそれは杞憂だったのですが。

荷物の積み込み

11:45 挨拶もそこそこに、出入り口に丁寧に養生がされ、すぐに積み込み作業が開始されます。

女性リーダーの指示のもと、190cm近くはあるだろう大柄な男性スタッフが段ボール箱から運び出します。

男性スタッフは見たところ、まだ引越しの仕事の経験が浅いような感じでした。

運ぶ荷物の量

今回の引越しで運んだ荷物は、単身の1LDK分の荷物です。

さらに、ベッドなど大きな家具はなく、家電も、パソコンのディスプレイが5台と多いですが、2ドアの冷蔵庫、洗濯機程度で、決して単身としては多い荷物量ではありません。

ただ、書籍の量が普通よりかなり多く、本だけで段ボール箱40個になってしまいました。

本が引越し半分以上を占める荷物でした。

本の段ボール

本を詰めた段ボール箱。実際の写真

書籍の引越し

こちらも本が詰まった箱。前もって梱包していたためアート引越センターの箱ではない。

アートの段ボール箱

本以外の段ボール箱は10箱程度

荷物一覧

冷蔵庫

洗濯機

布団2組

洋服(ハンガーボックス2個)

机・椅子

パソコン2台・ディスプレイ5台

本以外の小物の段ボール10箱

本の段ボール40箱

本の段ボールは重い

通常、本は大小の段ボール箱のうち、「小」の段ボールに入れることが推奨されています。大きい段ボールに入れてしまうと、30キロを超えてしまうことも多く、運ぶのが困難になってしまいます。

今回は、アート引越センターに決める前に、自分で段ボール箱を用意して(近くのスーパーからもらった)本の梱包を済ませていました。たまたま大きな段ボール箱しかなかったため、作業してくれる引越し会社のスタッフには悪いと思いながらも梱包してしまいました。

段ボールの大きさは3辺合わせて120cmほどのもので、本をびっしり詰めると40キロ近くあるものもありました。それが40個もあるのだから大変です。

今回の引越しは、エレベーターのない3階から、エレベーターのある5階への引越しです。荷物の積み込みは3階から地上のトラックまで手で持って運ばなければならないのです。少しでも負担が少なくなるように、玄関に全ての段ボールを並べましたが、それでも階段を40往復するのは骨が折れます。

小柄でもパワフルな女性スタッフ

しかも、今回来てくれたスタッフが小柄な女性だったので、「これは悪いことをしたな」と反省しました。

でも、その女性スタッフは小さな体でスイスイと重い重い段ボールを運んでいきます。あっという間に40個の重い段ボール箱が積み終わりました。

後で聞いてみると、その女性リーダースタッフはアート引越センターに入社して8年以上経つとのことでした。長年の経験で、最適な体の使い方が身に沁みついているのでしょう。筋量はなくても、涼しい顔で軽々と重い荷物を運んでしまいます。

引越し先(新居)への移動

移動

13:00 積み込み終了。

段ボールが全部積み終わったら、残りの荷物は大したことありません。11:45に開始した積み込み時間の大半が段ボール箱に費やされ、他の荷物は20分程度で終わりました。

積み込みが終了したのが、13:00頃でした。引越し先の新居の場所を確認しあい、トラックが出発します。

この時、重い段ボール箱を多く運んでもらったということもあり、ご祝儀を(1,000円ずつですが)作業員2人へ渡しました。

参考引越しのご祝儀は必要?

トラックが出発すると同時に、こちらは自分の車で神奈川から東京都内の新居へと向かいました。

荷物の搬入

荷物の降ろし作業

14:00 新居へ到着。荷物の搬入(降ろし)。

14:00頃、私の車とトラックがほぼ同時に到着し、荷物の降ろし作業が開始されます。

積み込みの時と違ってエレベーターがあるため、重い段ボールも台車に乗せて一気に運ぶことができます。きついのはトラックの荷台から台車へ乗せるときだけで、あとは台車を押すだけの楽な作業です。

部屋はもちろん、エレベーターや荷物がぶつかる可能性のある通路などにはしっかり養生してあります。さすがはアート引越センターです。

滞りない作業で、あっという間に新居への荷物の降ろし作業も完了しました。

引越し終了

15:00 引越し終了

15時過ぎには全ての作業が完了しました。書類に確認のサインをして、2人のスタッフにお礼を言い、引越しは終了です。

引越しの仕事をしていた私が玄関先まで荷物を運び出したり、新居では玄関で荷物を受け取ったりと手伝いをしたというのもありますが、単身にしてはかなり多い荷物でも2時間で作業を終える(移動時間抜きで)ことができました。

アート引越センターの女性スタッフは凄かった!

アート引越センターの女性スタッフ

今回の引越しを終えてみての感想は、アート引越センターの女性スタッフは凄い!というのが一番です。

複数の引越し会社をスタッフの立場から、客の立場から見てきましたが、これまで出会った、力が強く、引越しに有利なはずの男性社員などと比べても、トップクラスに仕事の早いと思ったのがこの女性スタッフでした。

自分の作業だけでなく、男性の助手に対する指示も的確です。その早く、丁寧な作業ぶりは、なかなか見ることのできないレベルに達していました。

たまたまこの女性スタッフが優秀だった可能性ももちろんありますが、他の引越し会社も現場作業の女性をもっと雇ってもいいのではないかと思わされる出来事でした。

特に、女性のお客さんは、女性に荷物を運んでもらいたいという人も多いと思います。その需要を満たすこともできるはずです。

ともかく、何のトラブルもなく引越しを終えることができました。

安い引越し料金で良い仕事をしてもらうことができて、大満足の引越しでした。