夏場の引っ越し作業は1日で7リットルの汗が出る

夏の引越しの発汗量

夏の引越しの仕事は過酷です。

実は、真夏の引っ越し作業で何人もの引越しスタッフが熱中症で倒れています

会社で塩飴等が配られたり、水分補給や、休憩をこまめにとるように指示されたりと対策は取られているのですが、どうしても無理をするスタッフが出てしまい、何人も倒れてしまうというのが実情です。

私は幸い倒れたことはないのですが……。

そんな過酷な仕事が夏の引越しですが、いったいどれくらいの汗が出るのか何度か検証してみたことがあります。

朝の体重は?

1日の発汗量を検証するためにまず、朝の体重を測ってみます。

朝は63キロ程度です。これが帰宅時にどう変化しているかを見ます。

1日に飲む水分は?

平均的な1日の水分摂取量を紹介します。

1日は大体、2件の引越しを行います。午前に1件、午後に1件です。朝、事務所に向かうときに2リットルの水を凍らせて持っていきます。午前中には全部溶けて、1本(2リットル)を飲み終わります。

昼休憩の際に昼食と共にコンビニで買った500ミリの飲み物を大抵飲み干します。さらに、午後の1件の現場に向けて、また2リットルの水を購入します。

午後の作業中にはその2リットルのペットボトルは飲み切ります。夏場はお客さんからの飲み物の差し入れが増えるので、貰った飲み物もすぐ飲んでしまいます。

仕事が終わり、事務所から帰宅する際にも、喉が渇いていることが多いので、500ミリリットルの飲み物をのみます。

平均すると仕事が終わって家に帰宅するまで、最低5リットルの水分は摂っている計算になります。

帰宅してからの体重は?

家に帰ってすぐ体重計に乗ってみます。

61キロ弱くらいです。朝から比べると2キロ減っています。

少なくとも5キロ分の水分を摂ったのに2キロ減っているということです。

引越し作業中に出た汗の量は?

引越し体重

朝の63キロ+摂取水分量5キロ=最低68キロ

68キロから帰宅時の体重61キロを引くと7キロは身体から出ていっていることになりますね。

昼食で数百グラム食べていたり、呼気からも水分が出ていることを考慮してもおそらく誤差の範囲でしょう。

大体7リットルは発汗していることになります。とんでもないですね~。

極端な話、一日何も飲まなければ、7キロ痩せられるということです。でも、高確率でぶっ倒れますので絶対にやってはいけません笑。

一日に7キロ痩せるのは、無理な減量をしている格闘家の人くらいですね笑。ボクサーなどの格闘家はサウナなどで汗をかいて動かずに落としますので、引越し作業をしながらのほうが遥かにきついはずです。

以上、引越しの作業中にでる汗の量でした。

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